患者さんから、最近すぐに忘れてしまうと相談ありました。

高齢になるにつれて日々の生活には決まった習慣が薄れてきます。

それに加えて痛みや、身体の不調などにより食事や睡眠が乱れてきてしまうと日々の習慣は　ますます崩れてしまいます。

では、どうしたらいいのか？

答えは

予定を組むことだと思います。

高齢者さんは学生や働き世代と違い曜日、日にちの感覚があまりありません。

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デイサービスや、リハビリ、訪問治療など可能な範囲で予定を組むと曜日や日にち感覚は染み付いてきます。

※たった1日のためでも、前もって準備したり、トイレを済ませておいたり、会話したり、緊張感から脳内は刺激だらけになります。　またひとつの行動をするためにも、知らないうちに立ち上がったり、トイレに行くために歩いたり、ズボンを下ろすためにしゃがんだり、中腰になったりしています。

たったひとつの新しい予定を組むだけで
普段の倍の行動と刺激が起こっていることが分かりますね。

意識していないと気付かないことですが、
高齢者にとっては重要なことだと思います。

何でもいいので、予定を組むこと。

それから始めてみるのもいいですね！

コロナ禍が長くなるにつれて、

外出や他人との会話が少なくなってきています。

自宅でじっとしていることは、感染予防にはいいですが、生活の質としては、よろしくないと思います。

生活の質を高めるには、ちょっとした予定を組んで、刺激を与えましょう！

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