運転していると、歩行が安定しないお年寄りが狭い路肩をよちよちと歩いていました。
後ろから大型トラックなどが行き交う中、体も傾きふらふらとされていました。
日が暮れる前で、暮れると何かあったときに危ないと思い、勇気を出して声をかけてみました。
お困りですか?お家に帰れますか?
男性「こっちに曲がれば帰れると思うんですけど、分からないんです。」
お家はどこですか?
男性「奈良市〇〇です」
※(僕が声をかけた場所は天理市です。)
男性も助けてほしいと仰ったので、車までお連れし一時保護しました。
警察に連絡をとりましたが、やはり警察に電話となると慌てるものですね。。
男性の名前や知り合いの名前を聞いていたのに、いざ警察に伝えようとすると忘れるという凡ミス。
こういうときはメモをとるなどしておくか、ご本人様とスピーカーフォンで話すことをしておけばと思いました。
無事に警官に引き渡せ、署に連れて行かれましたが、ありがとうありがとうと仰っていました。
不安だったんだろうな。
迷子になっていたり、助けてほしい人には救いの手を差し出すべきだと、思い切って声をかけることは最初は勇気のいることだけれど、進んでするべきだと気付かされました。
警察に引き渡したころには17時40分でした。
本当に日没前で良かったと思いました。
僕が普段から患者さんの歩行訓練を行っていたり、お年寄りを見る機会がほとんどだから気付けたのだと思います。
ひとつ人助けができて良かったです。
寝たきり防止や健康維持のために歩行訓練をしたいお年寄り、外に出れば帰り道が分からなくなるお年寄り、徘徊を不安視されるご家族、介護サービスや地域いきいき運動などの活動を知らないお年寄りがたくさんおられます。
困っている方を見付けたら、これからも声をかけようと思います。
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